財布の形状は大別すると2種類あります。

一つは二つ折り、もう一つは長財布です。

いずれもブランド品の財布として目にするもので、財布に詳しくない人にとってはどちらが自分に合っているのか分からないものです。比較検討しても即断できない人は、過去の財布の形状を参考にすると良いでしょう。長い間使い続けた財布は、やはり使い勝手の良い財布である可能性が高く、迷った時は同じ形状の財布を購入すればよいのです。

もちろん心機一転を狙って未知の形状の財布を選択するのも悪くありませんが、ある程度の機能性を担保しなければ、結局日常生活で不便を強いられることになります。財布は毎日使うものですから、使い続ければ慣れることが期待できますが、それでもストレスなく使えるようになるにはかなりの期間を要します。

筆者としては初めから無理をしないことをお勧めします。両形状の特徴を簡単にご説明すると、二つ折りはポケットに仕舞いやすく、カジュアルスタイルでも使用することが出来ます。その反面、カード類、レシートを収納する能力は高くありません。

一方、長財布は沢山のカードを収納することが出来ますし、お札を折らずに仕舞えます。但し、カジュアルスタイルで使うのには向いておらず、ポケットに入りにくいという短所があります。このように説明すると、一長一短だと思われるかもしれませんが、自分の用途も考え合わせれば自然と選択肢は狭まるのではないでしょうか。